pimapy’s diary

2020年生まれ、CHARGE症候群のぴまちゃんと過ごす日常。重度難聴のため補聴器の練習中。

色々なところへ行ける!〜生後10ヶ月ではじめての3人旅行〜

前回からだいぶ間があいてしまいました。

今回は、移動距離が伸びたお話です。

 

寝たまま移動できるチャイルドシートを買ったことで、遠出してもぴまちゃんはずっと機嫌良く寝ていてくれます。ちなみにこれは、子育てをする中で買ってよかった商品ベスト1です!笑

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pimapycharge.hatenablog.com

 

夏頃の話ですが、まず遠出を計画したのは、羽田空港。重度難聴なので、ほぼ聞こえないかもしれませんが、大きい音を聞かせてあげたいと、場所を思いついたのが空港の展望デッキでした。そもそも子どもが産まれる前に夫婦で旅行に行ってから約1年間、どこにも出掛けていないので、私たちも楽しみにしていました。

持ち物は緊急用のアンビューと酸素ボンベ。これがあれば一応何があっても大丈夫、、なはず。それ以外にも、ミルクやおむつ、タオルやもしもの時の着替えなど、子どもを連れてどこかへ行くというのは本当に大変だと感じました。

 

空港に着いたら真っ先に展望デッキへ。音もいい感じに轟音で、飛行機のビジュアルも良くて、とてもいい経験になりました。耳や音で楽しむ以外にも意外な楽しみ方がわかりました。それは「風」です。海辺に近い空港であるということと、エンジンから噴き出す気流も関係あるのでしょうか。とにかくビュービュー風が吹いていて、ぴまちゃん本人はそれが一番楽しそうでした。べろを前に出して、舌でしっかり風を受け止めて楽しそうにしていました。想像とは違いましたが、面白い発見ができてよかったです。家に帰ってからもうちわや紙であおいであそびました。

 

別の日には、箱根に1泊しました。荷物はスーツケース1つと、手持ちのバッグが2つ。やはり、泊まりなので、呼吸器やサチュレーションモニターをつける必要があり、荷物は必然的に多くなりました。

 

泊まる部屋の条件は、客室露天風呂があって、部屋食ができ、おむつやバウンサーなどの子供グッズが借りれる宿です。この条件で探すと、関東近郊で、あまり遠くなく、車で行けるところだと、箱根くらいしかヒットしません。そして、条件からもわかる通り、とてもお高い部屋です笑。これからもこの条件で旅行をすると思うので、私たちの旅はいつもラグジュアリーです。お金、、お金、、

 

旅は1泊2日で、ほぼホテルの中で過ごす感じです。ベランダで大自然を眺めたり、ホテルの中にある庭園にベビーカーで連れて行ったり、部屋に備え付けの露天風呂でいつもより少し熱めのお風呂に入ったりといった経験をしました。広い部屋の畳の上でごろごろするのも楽しそうでした。特にショーを見たとか、イベントに参加したということはありませんでしたが、ほとんど家にいる日常から離れて、新しい生活を体験できてよかったです。